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実際に起きたバイオレンスストーリー(回想編) [過去の経験談]

やっと人生が良い感じに回ってきたと思ってたら、
急な大金が入った事をしった?
過去の友人から誘いの電話が・・・・
七〇先生の体験談です。
それではどうぞ!!!
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10月になっていたとはいえ、
残暑が厳しい、よく晴れたクソ暑い日でした。

その日は、内装工事前の解体工事をやっていたので
サウナのような現場で、ネバつく汗が全身から吹き出し、
辺り一面は2m先も見えないくらい埃が立っていて、
その中で作業している私は、
ヘルメットの上から安全靴の先まで埃まみれになって、
粉塵防護用のマスクを付けていて息をするのもやっとの状態のときに、
携帯電話が鳴ったんです。

「もしもーし、あ、しっちゃん?なんかさぁー、最近羽振りいいみたいじゃん。」

「あー、なに?今仕事中で忙しいんだけど」

埃まみれになって苦しい状態で仕事をしているときに、
のらりくらりと呑気な調子で
どうでもいい話をするためだけに電話が来たのかと思うと、
イライラしてしまいました。

相手:「あ、ごめんごめん。そう怒んなよ。」

自分:「だからさ、今忙しいんだけど、なに?くだらねぇ話なら切るよ」

相手:「いやいや、電話したのはさ、別の用件で。
   「しっちゃんさ、レンタルルーム出さないかい?」
   「は?レンタルルーム?なにそれ???」

声の主は、あの、桐島です。

この一本の電話が悪夢を拓く禁断の扉だったんです。

激動の一年の始まりです。

その日の夜には、
◆高速道路を車で飛ばして東北の地方都市へ行き、
◆物件を見つけて連絡すると東北のラブホテル王と出会い、
◆始めてのビジネス書を手に取り
◆尋常ではない2ヶ月という速さで店舗を作り旅館業免許も取得し、
◆女の子がいないと言われて自分でかき集め、
◆店長がいないと言われて自分でやり、
◆開店したと思ったらヤクザに拉致され、、、
という人生が始まったのです。

この“ハコ”ビジネスですけど、
実は法律の隙間を巧妙に抜けたグレービジネスなんです。

今はちょっと分からないですけど、
私がハコビジネスを始めた2002年頃は、
ソープランドとかファッションヘルスといった
個室を持った風俗店というのは、
新しく始めようとしても許可されないんです。

今もたぶん変わらないと思いますけど、
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律
(いわゆる風営法・風適法)の絡みで難しくて、
日本はもう風俗店をオープンさせない方針なんですね。

既に存在している店舗は潰すわけにはいかないですけど、
新しい店舗は作れないんです。

しかも、改装工事すら難しくて、
下手をすると壁を取り壊した瞬間に
お店の営業許可免許が取り消しになったりしてしまうので
かなり面倒くさいんです。

なので、今ある店舗も、次第に老朽化してきますので、
改装工事で修復すらできなくなると、
もうお店の建物自体を潰すしかなくなってしまうんですね。

そうなると、どうやって
新しい風俗店を出店させるかというと・・・


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