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実際に起きたバイオレンスストーリー(回想編) [過去の経験談]

七星先生の人気自伝シェアです。
やくざ養成高校出身の波乱万丈な人生は、
本当に激しいです・・・・・

興味のある方は、是非どうぞ!!

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看板の作り方を調べようと思って出向いた本屋で出会った本は、
本の下半分を黄色い帯で覆っていてやたらと目立つ

【「行列のできるスーパー工務店」の秘密】

という本でした。

このときはレンタルルームの
オーナー兼店長ではありましたけど、
現役の内装職人でもあったので

《行列のできるスーパー工務店》というタイトルは、

ひと目見ただけで、私の心は激しく揺さぶられ、
気が付いたときには手に取ってレジに並んでいたんです。

結局、本屋には、看板作りに関する本は売っていなかったので、
生まれて初めて買った漫画以外の本はこの本でした。

たまたま立ち寄ったビジネス書のコーナーで出会った本でしたが、
惹かれて買って帰って、読み始めてみると
『スゲーな。こんな人もいるんだ!俺もいつか、なれんのかなー』

と漠然とした夢を持たせてくれた本でした。

当時としては、タイトルも表紙も奇抜な本で
この本を書いたのは《平 秀信》。

後に私の先生となる人だったんです。

でも、このときの私は
そんなことなど夢にも思わず、ただ単に、

『世の中には、すごい人、すごい工務店のおっちゃんもいるもんだな』

と素直に感じただけだったんです。

まさか、数年後に、一緒にビジネスをしたり、
世界中を旅する仲の師弟関係になるとは、
この時は考えてもなかったです。

結局、目当ての看板系の本は無かったのですが、
なんとか看板を作って、店頭に掲げたはいいものの
想像していたより客足は伸びなかったので、

『なんとか売上を上げないといけない!

 このまま赤字でやっていたら、いずれ潰れてしまう!』

とかなり切迫した状態になっていたんです。

ちょうどこの頃、インターネットが流行り始めた時期で、
『ここは時代の流れに乗って、ホームページを作ってみよう!』
と思ったんです。

パソコンをイジっていたとはいえ、
当時の私はWEB関係のことなんて
サッパリ分からなかったので、パソコン屋さんへ行って
《ホームページ・ビルダー》を買ってきて、
なんとなくドメインを取って、
見よう見真似でホームページを作りました。

見よう見真似で作ったものですけど、
結構いいホームページが出来たんです。

まず、女の子からたくさん連絡が来るようになりました。

ホームページには、お店の案内の電話番号の他に
女の子の求人用として専用の電話番号を載せていたんですけど、
週に一本くらいのペースでコンスタントに鳴るようになったんです。

お店を始めるときにも女の子がいなくて
テレクラで自力で集めたので、
もう電話の受け答えは馴れたモノでした。

「もしもーし、こんにちはぁー。求人ですかぁ?」

という感じで受けて

「まあ、じゃあ、とりあえず一回会ってみましょっか!」

と、女の子をどんどん見つけていって、
お客さんも徐々に増えてきてんですけど
大きな問題がここにも待ち構えていたんです。

やはり、元凶となるのは・・・

桐島なんです。
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