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実際に起きたバイオレンスストーリー(回想編) [過去の経験談]

ハラハラドキドキ・・・
一難去ってまた一難・・・
本当に体に悪いですね・・・・

七星先生の、過去のデリヘル経営にまつわる体験談です

興味のある方どうぞ!!!
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松田勢力崩壊

美藤さんは早速、松田さんの経営する店舗に
一つ一つ殴り込みへ行って、机をひっくり返したり、
女の子を目茶苦茶にしたりしていったんです。

そんなことを繰り返されていれば、
頻繁に暴力沙汰が起こっているようなお店には
お客さんだって寄り付かないですから
どんどん経営が悪化していって、次々に潰れていきました。

松田さんの系列のお店ではなくても
近くに軒を連ねているお店は
『ウチもとばっちりを喰ったら敵わん!』

といって、次々と店を畳んでいきました。

いくらお店が減ったとしても、お客さんの絶対数は変わらないし
お店がなくなっていけば、
お客さんはいまある店に集まるほかないので、
松田さんや近隣のお店から溢れてしまったあと、
お客さんは、私の店舗にどんどん集まってきたんです。

もともと桐島のデリヘルだけじゃなくて
他のデリヘルとも提携することができていれば
こんな劣悪な経営状態にならずに済んだはずなんです。

以前、この提案を桐島へ持ちかけたら
「えっ?なに言ってんの? そんなん通用するワケ無いじゃん。
 だってななちゃんが店舗を始められたのは、俺が声掛けたからでしょ?
 で、俺がデリヘルやって、
 ななちゃんがレンタルルームやってって決めたよね。
 ちゃんと話つけたよね。

 それをさ、今になって「他のデリヘルとも提携したい」って言われたって、
 そんな話通るわけないじゃん。ふざけるにも程があるでしょ。

 こっちはさ、組の看板も背負ってるしさ、
 義理違いなことなんて出来ないんだよ。わかるっしょ?」

と、全くもって全否定で、取り付く島もない状況でした。

この頃は、桐島を殺そうと思い始めてました。

殺人事件って、こういう心理から生まれるって初めて解りましたね。

でも、美藤さんがケツ持ちに付いてくれて
方々へ尽力してくれたお陰で、この桐島デリヘルとの
単独一社独占契約が解除されて、いろいろなデリヘル業者と
提携を結ぶことが出来るようになり、
それまで何ヶ月も苦汁をなめさせられましたけど、
美藤さんが来てくれてほんの2ヶ月くらいの間に
状況はガラッと一変しました。

売上も徐々にあがってきて、
このまま行けば、損益分岐点を超えて、
やっとしっかりと利益がでそう。一年間、
ずっと赤字だったお店が、ついに黒字になり、
お金を産む店舗になりそうになりました。

地獄の一年間に終わりが見えてきたのです。
全てが順調に回りだしてきた頃、
美藤さんから電話が掛かってきました。
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