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“託す” という感覚 [マインドセットに関して]

野呂〇社長メルマガシェアです。

熱くなれるものがある方?

幸せです!!

そんなお話が記載されてした。

それではどうぞ!!
_________________________
野〇田です、

日曜の夜、ロシアW杯の日本対セネガル戦を、
エカデリンブルクのスタジアムで
観戦してきました!

日本では0時キックオフでしたが、
寝ずに応援したぞという方も
多いのではないでしょうか(^^)

結果は2対2の引き分け。

点を取られた時は本当に凹んだし、
常に緊張感のあるピリっとした試合でしたが、
本当によく、2度も追いついたなと思います。

サッカーの代表戦、特にW杯になると、
ぼくはかなりスイッチが入ってしまいます。

会場では後半、観客がテンション上がって、
ウェーブをし始めたのですが、
こちとら集中して大事な一戦を見てるんだから、
正直迷惑でしたよね。

比較的ぼくは空気を読める方ですので、
1回ならそれにしぶしぶ乗ってやるにしても、
あいつら調子に乗って2周も3周もするもんだから、
2周目以降は無視してやりましたよ。

何がイェーイだよ!!!笑

話を戻しまして、
ぼくはそれくらい試合にアツくなってしまい、
超集中状態で見るし、
心が震えるほどの緊張感を味わうのです。

「なるほど、〇呂田さんはサッカー部だったんですね!
たしかに見た目もサッカー部っぽいです!」

という言葉が聞こえてきそうですが、
ぼくは野球部です。笑

ではなぜ、ボウズで白球を追い続けてきたぼくが、
サッカーを見るためにロシアまで
駆けつけるレベルでアツくなるのか。

それは、“託す” という感覚です。

ぼくは元々、プロ野球選手を目指していました。

小学校の卒業アルバムでも、
巨人の4番になることを将来の夢として
書き綴っています。

高校時代もかなりガチで野球に取り組みました。

もうこれ以上できない、
そういうレベルで努力をしました。

それでも、甲子園は遠く届かず、
3回戦で桐蔭学園という
私学の強豪校に完膚なきまでに敗退したのです。

そして、当時の神奈川は200校近くの中から、
わずか1校のみが甲子園に出場で、
ぼくらに勝った桐蔭も、甲子園には行けず。

ぼくらの代は桐光学園が決勝で東海大相模を下し、
甲子園に出場したのですが、その桐光でさえも、
甲子園で優勝することはできませんでした。

それほど厳しい厳しい世界で
本気の勝負を挑んできたぼくですが、
それを踏まえて “託す” という感覚について
お話していこうと思います。

高校野球は伝統的に、
大会前にマネージャーさんたちが
千羽鶴を折ってくれます。

そして、大会がスタートし、
負けたチームが勝ったチームに対して
その千羽鶴を渡すのです。

「おれらの分まで頼むぞ」

そんな思いを託して。

神奈川大会で勝ち残っていくチームは、
何万羽、何十万羽という鶴(=思い)を託されて、
彼らの分まで全力で闘うのです。

おそらく、甲子園でもその文化は一緒かと思います。

負けていった各都道府県の思いを託されて、
栄光の舞台に降り立っていきます。

そして、そんな全国屈指の高校の中でも、
実際にプロ野球選手になれるのはほんの一握り。

さらには、野球のWBCという世界大会で
日本代表に選出されるのも、
プロの中でも圧倒的なトッププレイヤーだけ。

そう、彼らは託された思いの終着地点であり、
ぼくらの夢そのものなのです。

そしてそれは、競技が違えど同じこと。

サッカー日本代表も、
ぼくにとって彼らは夢なのです。

だからこそ、全身全霊で応援するし、
これまでの思いすべてを託すのです。

この “託す” という感覚。

これがぼくをアツくさせ、
心を震わすのです。

でもこれは、ある側面から見ると、
ぼくたちにも当てはまることなのかもしれないと、
今回のW杯を見ながらぼくは感じています。

もしかしたら、ぼくたちも、
託されているかもしれないぞと。

もちろん、あなたも。

これは、ひょっとしたらぼくらも
諦めなければサッカー日本代表に選ばれるかも、
という非現実的な話ではなく、
ぼくらの人生そのものについてです。

それは、両親からかもしれないし、
友達からかもしれないし、
パートナーからかもしれないし、
あるいはあなたの過去生からかもしれません。

ぼくたちの人生は、
もちろん比喩的ですが、
何らかの形でいろんな人から千羽鶴を渡されて、

「おれたちの分まで頼むぞ!」

と思いを託された、
“アツく火の灯った人生” を送るべき、
なんじゃないかなと、そう思うのです。

それは今別に誰からも期待されてないしとか、
自分なんてそんな才能も器もないしとか、
そういった現状から感じる顕在的なものではなく、
潜在的に誰しもが何かしらの形で託されて、
この世に生を授かったのだと思うのです。

少なくともぼくは、
最近それをしっかりと感じ取っています。

だからこそ、他の誰でもない、
あなただけの人生を送って欲しいし、
主役な人生であることに気づいて欲しいなと思います。

それをわかりやすく現実世界で体現してくれて、
ぼく自身もまた託された存在なんだと、
そう認識させてくれるのが、
ぼくにとってはサッカー日本代表なのです。

だからぼくは一緒に闘います。

とんでもないプレッシャーが
かかっていると思いますが、
ミスを気にせず、常に前を向いて
頑張って欲しいなと思います^^

というわけで、第3戦のポーランド戦も、
現地でしっかりと応援してきます!


野〇田



追伸1:

今回の内容はいかがでしたか?

W杯を通じてぼくが感じていることを、
深い部分でシェアしてみました。

文の表現の仕方的に、
人によってかなり受け取り方や、
感じ方が違うかもしれないので、
もしよかったらぜひ、
あなたが感じた感想を教えてください。



追伸2:

セネガル戦の試合直後、
ニュースZEROのラルフさんに
インタビューをしていただいたのですが、
早速翌日の日テレの情報番組で
取り上げてもらったみたいです。

全国区のテレビに出ることは
少し先の構想にはあるのですが、
思わぬ形で早くも実現してしまいました^^
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