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過去に例の無い世界恐慌が ・・・・ [お金]

チャーリー様メルマガシェアです。

決してお笑い界のお話ではなく
極めて重要なこれからの
世界情勢に関して、
真剣に記載されてました・・・・

それではどうぞ!!
_____________________
〜 世界各地で表面化する巨大リスク 〜

こんにちは。チャーリーです。

今日は世界各地で表面化しつつある
巨大リスクに目を向けてみたいと思います。

① ウィーワークの隠れ債務リスク 

ソフトバンクが1兆円を出して
再建支援をするウィーワーク
孫さんやソフトバンク自体が、
旧株主からアメリカで
既に訴えられ始めています。

今年の年初には5兆円の評価を
しておきつつ新たな評価は1兆円でした。

途中参加した株主はいきなり
1/ですから大きな含み損です。

ウイーワークは実は大きな
隠れ負債を持っています。

これはサブプライムのときと同じ、
バブルが崩壊する前の
一つの兆候に感じます。

ウイーワークの2018年末
のリース債務合計はなんと
340億ドル 
日本円換算で3.7兆円あります。

この金額の全てが負債
となるわけではありません。

しかし、会計上今までこの数字を
できるだけ隠しつつ上場をさせようと
していた行為自体が市場、
投資家を裏切る酷いものです。

そしてリース債務額は
世界の中でも上位3位に入り
トップ2社はサウジの国営石油企業であり
もう1社も巨大石油企業で、
両者とも莫大な資産を持っています。

その2社と比較してのウイーワーク。

裏付けされる資産などありません。

ウイーワークがもし
破綻をするようなことがあれば
このリース債務の相手側が
まるまる被害を受けますし
周辺投資家も皆大津波を
被ることになります。

経済が好調であれば
ウイーワークのような
不動産サブリース事業も
成長もできますが
リセッションに入った途端に
ビジネスモデルは崩れます。

更には今後、金利が高くなれば
巨大な借入をする企業の収益は
急速に悪化します。

実はウイーワークは本当は
かなり綱渡り状態でのビジネス展開であり
その大株主であるソフトバンク、
ファンドにとっても
かなりの高いリスクが
ここにもあるわけです。

今の金融市況で逆回転が起これば
それがほうぼうに波及します。

ビジョンファンドの持つ
潜在利益も皆吹っ飛び
株価はそこから波紋が広がる形で
暴落につながる可能性が高いと考えます。


② 中国 地方政府の隠れ負債 
中国の地方政府の持つ隠れ債務は
中央政府も実はあまり公表せず
それが今、隠していたものが
どんどん表面化してきています。

地方政府の隠れ債務は
どのようなものがあるか?

A) 償還能力がない融資平台の債務
B) 官民パートナー方式で行うプロジェクト債務

実質的に地方政府が
短期債務で積み上げています。

C) 地方政府が地方調達の形で
      積み上げる債務

D) ゾンビ地方国営企業の債務、
     未払い社会保証赤字

地方政府はあの手この手を使って
債務を積み上げています。

それを財政部は穴があかないように
必死に防いでいる状況にあります。

既に中央も含めた政府債務率はゆうに
国際警戒水準の60%を超える水準に
なるという点ではほぼ間違いなさそうです。

社会主義国家の中で、
経営能力というものをそもそも
持たない地方政府

その地方政府が持つ大量の債務・・・・・・・・

考えただけでも恐ろしくありませんか?

問題の先延ばしを繰り返せばするほど
それは先々より大きな形で
破裂することは
過去の歴史が証明しています。

世界がリセッション入りする中で
最悪のタイミングで
これも表面化すればどうなるか?

世界恐慌の規模は過去に事例がない
最悪なものになる可能性は
高いわけなのです。

③ デリバティブ市場の肥大化リスク 
現在の世界の株式、
債権市場の時価総額は
大雑把に100兆ドル程度です。

デリバティブ市場が
どの程度大きいかご存知ですか?

残高は1,500兆ドルを超えている
と言われ日本円に換算して16京円です。 

株式、債権市場よりはるかに大きく、
桁がでかすぎますね。

マイナス金利の中で金融機関は
収益を求め
レバレッジを掛けすぎています。

デリバティブ市場は
肥大化しすぎているのです。

ドイツ銀行は7,500兆円を
超えるデリバティブ、
CDSを持っていると言われており
度々破綻危機を言われつつも
リストラなど進め生き残っています。

リーマン・ブラザーズの
破綻はなぜ起きたか?

デリバティブ残高の
あまりの大きさが主原因でした。

もし相場が大きく下落したとき、
1%の支払いが発生したとすると
デリバティブ市場の支払い総額で、
日本円で1,600兆円になるわけです。

現在の積み上がった日本の国の
借金よりも膨大なのです。

ドイツ銀行だけで75兆円ということになり
デリバティブに関わる金融機関の破綻リスクは
リーマン・ショックの比ではないわけです。

結局の所、デリバティブというのは
借金を積み重ね膨れ上がっているわけで、
これがクラッシュすれば
過去に例の無い世界恐慌が
起こるということなのです。

だからこそ、そこに備えなければ
ならないわけなのです。
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