極上ササニシキを使用していたお店？

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それではどうぞ！！！
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おはようございます、山田です。


私の事務所がある宝塚市。

全国的に有名なのは、宝塚歌劇です。

はい、私も大好き。

数日前の日曜も観劇しました。

それで、
『歌劇の弁当屋さんと再会』

「はあ？山田さん、意味わからんわ。」

はい、順を追って、説明します。

私、宝塚の街がスキです。

そして、宝塚歌劇に繋がる道は
「花の道」と地元では呼ばれています。

この「花の道」の入り口にちっちゃな
「弁当屋」さんがありました。

ここの弁当、価格は高めですが、
「めっちゃ美味しい味」
だったのです。

歌劇のスタアたちもファン
が多かった。

私もある日、なんとなく、
オヤツ用にオニギリを買ったのですが。

「うまい、美味しい。
特に米が段違いやんけ。」

それで、次の日は、弁当を買いました。

おっちゃんに
「いやあ、米が美味しいねん。」
と言いますと。

おっちゃん
「お客さん、舌が肥えとるねえ。
実は、うちの米は、
『ササニシキ』
の中でも最高級なんや。

オニギリを食べて、
すぐにそれがわかるとはスゴい！。」

そういう縁です。

週に１回から３回は、
弁当を買いに行ってました。

自然、おっちゃんとも
親しくなってきました。

しかし、
ある日の夕方、店に寄ると。

おっちゃん
「山田さん、今月で店をしめるねん。
女房と２人でやってきたけど、
俺７２歳、女房が７４歳。
肉体労働は限界やねん。」

私
「あかん、あかん。

週に３日でもエエから続けててえな。

こんな美味しい弁当、
よそでは売ってない！」

おっちゃん
「無理言わんといてえな。」

私
「、、、、、、、、、、、、、、、、。」

私
「おっちゃん、これから、どないすんねん。」

おっちゃん
「俺は、週に２回くらいはテニスや。

週に３回くらいは働きたいけどなあ。

株式とかも考えとるのやけど。」

私
「株式投資か。
年金を運用している
プロ中のプロでも
失敗したらしいでえ。

８億円とか損を出して、
問題になっとるらしい。

年金の運用で失敗やでえ。」

プロ中のプロでも損を出す
とは信じられんわ。

おっちゃん
「そうか、そうやろなあ。
なんか、ええ仕事ないかなあ。

さすがに引退は嫌なんやけどなあ。

年をとると雇用は
まったくないからなあ。」

おっちゃん、当時７２歳ですが、
テニスが上手。

なんと、「休みの日は８時間もやる」
そうです。

若い頃、プロだったそうで、
学生にも勝てるそうです。

そんなに体力があっても
なかなか仕事がない。

私の高校時代の同級生、
今年６５歳ですが、それでも

「雇ってくれるところは、
清掃業か警備員しかない」

とみんな、こぼしています。

こんな感じで、廃業したのが、４年前。

おっちゃんは、いま、
警備員として、働いてます。

週に６日。

７６歳で、週に６日、フルタイム。

今の世の中、これが普通。

おっちゃん
「兄貴は、、
サラリーマンやっててたけど、
悠々自適や。」

なんとお兄さんは、
チキンラーメンで有名な
日清食品で働いたそうです。

豊中あたりの小さな会社だったそうな。

「兄貴、
あんなちっぽけな会社に入って、
大丈夫か？」

しかし、チキンラーメンの大ヒットで、
ガンガンと会社が伸びていく。

ほぼ創業時からのメンバーのお兄さん、
どんどんと出世していったそうです。

ついには世界を飛び回るそうになったのです。

お兄さん
「最高の人生やったなあ。
仕事が楽しくて、
右肩上がりでやりがいも
おおきかったよ。」

こう言っているそうです。

「おれも日清食品に入っていたらなあ。
のんびりと余生をすごせたのに。」

でも、いまの日本では、
日清食品のような優良会社は、
望めないでしょう。

さてわたしは、友人の弁当屋さんが、
元気にはたらいていたので、大満足。

おっちゃんに
「７６歳になっても８０歳でも
元気に働ける秘訣を聞きました。

「体をきたえること。
これにつきるでえ。」

特に下半身。

ウォーキング等の有酸素運動、
スクワット等の筋トレは必須。

警備員や新聞配達で、
シニアになっても稼げます。

明日は、山田の稼ぎ方の話。




山〇〇治