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実業家の”お金”講座 episode17 [税金・経費など]

これからの時代はフィンテックだ

こんばんは。Yです。

皆さんはフィンテックという言葉をご存じですか?

もし知らないという場合には今日しっかりと
覚えておいて下さい。


フィンテックとは、Finance(金融)とTechnology(技術)
を融合させた造語です。

早くて安価で使いやすい為替や送金、決済、
個人からの資金調達、人工知能(AI)を使った資産運用、
高度な解析システムを無料で備えたネット証券や
個人の行動履歴に連動した保険、
スマホを使った家計簿アプリ(マネーフォーワードなど)から
企業の請求書発送代行、クラウド会計で、
経理のクラウドソーシングである
(FREEE( https://www.freee.co.jp/ ))

取引データを基にした企業や個人への融資診断から、
さらにはお金という概念を変えてしまうような
ビットコインなどの暗号通貨や仮想通貨と呼ばれるもの。

そしてそれら通貨の技術的基盤方式である
ブロックチェーンの応用サービス(ビットコイン2.0など)

実に多様で、金融×技術で実現できる全てを、
フィンテックと呼びます。

だから、特定のこれといった意味はないのですが、

わかりやすい例がペイパルは
元祖フィンテックの好例です。


金融革命を起こしうるITベンチャーを
特にフィンテック企業と呼びます。

まだまだ大企業にはなっていませんが、
これから数十年は間違いなくフィンテックの時代です。

例えば、家計簿アプリのマネーフォーワード
とか私も使っていますが、相当やばいですよ。

かなり便利です。

上でリンク出したFREEEという会社なんて、
経理を無料で大部分やってくれるんですよ。
やばすぎます。

もはや将来的に経理担当とか必要とされなくなり、
さらには、税理士さんもかなり厳しくなってしまうはずです。

以前お伝えしましたが、これもロボットの一種です。
ロボットが仕事を奪います。

フィンテックが人間の仕事を奪います。

将来的には中途半端な銀行はつぶれると言われています。

私もそう思います。

なぜなら今後今まで銀行の収益源であった
ATMや窓口での勧誘、金融商品の提案
などがどんどん不要になったり、
効果的でなくなったりしていくからです。

だから、これから何で起業すべきか?と聞かれたら
私なら真っ先に、東南アジアの不動産関連か
フィンテックベンチャーを創業せよ、と言います。

その二択のうちの一つです。


私が以前から、もしもう一度事業やるなら、
証券会社か不動産屋をやりたいと言っているのは、
まさにそういうことです。


今度キプロスに行って社長や役員の方々に
挨拶して来ようと思っている
XM.comもFXや先物をやるなら、
まずこの会社で間違いないです。

超ヘビーに使えるぐらい使いやすい。
色々試しましたがここに行きつきました。

 ⇒ http://xm-trade.com/link/top/


では、ここからは、ビジネス・ブレークスルー大学の
教授の調査結果を引用させていただきながら、
具体的に世界でどのようなフィンテックベンチャーが
登場しているのかを私の言葉で、
ご紹介していきますので参考にして下さい。

フィンテックの多くは従来の金融機関が
提供していた同様のサービスと比較し、

手数料が10分の1以下であったり、
なかには無料のものも登場してきており、
スマホを使って「安い・早い・簡単」
という特徴を持つサービスが人気を博しています。

複数のクレジットカードやポイントカードなどを
専用のカード型デバイスで1枚に集約できるもの
(コイン、プラスチック)があったりスマホに専用の
デバイスを取り付けることでスマホをPOSレジ化するもの
(スクエア、コイニー、ペイパルなど)、

スマホのカメラを利用してスマホをPOS化するもの(フリント)、

銀行の代理店として顧客にサービスを提供するもの(ムーブン)、

店舗でもネット決済と同様の仕組みで
レジに並ばなくても決済できるものなどもある。

プラットフォーム戦略に基づく大手企業のグーグル、
アップル、ラインや、米国最大の小売チェーンである
ウォルマートなども決済ビジネスに参入している。

為替に関しては、スマホのアプリ、
メールやチャットで個人間の送金を安価または無料
で行えるものが人気です(エムペサ、ベルモ)。

海外送金もビットコインなどほぼ無料で行えるものなどがある。

資金調達では審査が厳しく時間もかかる銀行借入や
ベンチャーキャピタルからの投資に代わって、

プロジェクト毎に企業が個人から少額の資金を
集めることができるクラウドファンディングが
普及しつつあります(オンデック、キックスターター)。

株式投資型、社債型、購入型、寄付型などがあって、
例えば購入型の場合には投資した個人はそのプロジェクトで
将来製造されたものを購入できる権利がついていて

資金を調達するプロジェクト主体からすると
一種のプリセールマーケティングもできているわけです。


家計簿アプリからその家庭のキャッシュフロー
の状況を把握できることから、
どのように資産運用するべきかを人工知能(AI)を
使ってアドバイスする企業も数多く登場しています。


通常富裕層を相手にした専門家による投資アドバイスは、
運用資産の2%程度の手数料がかかりますが、
それを0.25%からという格安で行う企業も登場しています。

さらに個人向けのローンなども始まっており、
今後は銀行以外が融資を行うケースが増えてくると予想されます。

融資の審査手法も、銀行では従来から
決算書や担保の有無など膨大な資料を
精査して行ってきましたが、フィンテック企業による審査では、
会計ソフトのデータ(カベージ)、SNS上でのやり取りや
評判などのデータ、eコマースサイトにおける
売上推移などのビッグデータを基に
行っている点が特徴です。

日本でも先ほど私があげた、マネーフォーワード、
freee、マネーツリーなどが実績をあげてきています。

さらにECプラットフォームである米アマゾンも、
出店企業向けのスモールビジネスローンをはじめています。

こうしたリアルタイムでの売上情報は
銀行でもなかなか把握できないデータであり、
EC企業が金融をやればその分強くなります。

企業にとっては仕入れを増やすことができますし、
eコマースプラットフォーム側の売上増にも寄与しますね。

ほかにも心拍数や歩数などの健康関連の
数値測定アプリと保険を組み合わせたものや(オスカー)、
個人ごとのクルマの運転走行態度によって
保険料が変わる保険などもあります。

また、セキュリティ関連のフィンテックベンチャーも
数多く登場してきています。

つまり、これからはテクノロジーと金融の時代なので、
そのあたりは敏感に反応できるようしましょう。

また難しい分野ではありますが、チャンスがごろごろしています。

どうせ起業すならこういう分野がおすすめです。
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