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お金を払わさせてください!! [心理学]

あなたは幼いころに人からなにかを貰った時は
『しっかりとお礼をしなさい』
と言われたことはないでしょうか?

今朝はちょっと変わって朝のイマジネーションをしてみましょう!

軽く想像してみてもらいたいのですが
あなたは休日の昼下がりいつもの見慣れた景色を
みながらぼんやり道を歩いています。

そこに、知らない女性が近づいてきて
あなたのポケットに無理矢理
真っ赤な一輪の花を入れられたら、、、

あなたはどうしますか?

「こんなものいらないから返します」

あなたがそう言ったとしても、

「いえいえ、それはあなたへのプレゼントですから」
と相手も一歩も引かず、まったく受け取ろうとしません。

実はこの話。

アメリカのある団体が寄付をしてもらうために
実際に行った方法なのです。

この方法は駅や空港などを歩いている
通行人から寄付金を集めるときに使われました。

寄付はお金を払っても個人的な見返りはありません。
極端に言ってしまうと、
「お金をください」を売っているようなものですよね?

それにもかかわらず、この方法は大成功し、
この団体は321カ所の協会支部をもつことが
できるようになりました。

なぜ、ポケットに無理矢理、花を入れる方法で
寄付金がたくさん集まるようになったんでしょうか?

突然、花をポケットに入れられたら、
普通、嫌ですよね?

別に前から欲しいと思っていたものではないですし、
仕事へ行く途中なら、邪魔になってしまいます。

でも、この方法で寄付金がたくさん集まりました。

その理由は、
簡単に言ってしまうと、

「こんなにいいことをしてもらったんだから、
何かお返しをしないと、、、」

そんな気持ちです。

これは「返報性」や「罪悪感」などと
呼ばれています。

めちゃくちゃお世話になった人には、
お返しをしたくなりますよね?
その気持ちのことですね。

日本でも赤い羽根の募金など
募金をする際に使われる
テクニックにもなっていますね。

これはマーケティングでも使うことができます。
特にインターネットマーケティングでは
とても使いやすい方法ですね。

インターネットなら、
役立つ情報をほとんど無料で配ることができるので
とてもやりやすいです。

そうすると、役立つ情報をもらった人は
どんな反応をするでしょうか?

「何かお返しをしないと、、、」
そんな気持ちになっても不思議ではないですよね?

実際、無料で役立つ情報を
たくさん提供していると、一定の割合で、、、

「もう、わかったから、何か売っているものを紹介してくれ」

そう言ってくるお客さんが出てくることが多いのです。

でも、この無料情報や無料コンテンツを
作るときには1つポイントがあります。

「商品を販売しやすいかどうか」を考えるのではなく、
「商品を買ってほしい人が欲しがる情報」を
提供することがポイントです。

無料オファーを作るときには、
あなたがお客さんにしたい人を集めることに
集中することがポイントです。

無料オファーを作るときに、
参考にしてみてください。

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