霊魂という言葉どう思いますか？

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それではどうぞ！！
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ごきげんよう。
王子＠江上です。

昨日の話を訂正します、、、
続きは編集後記で。

★★なぜ霊魂はソースから
　　分かれて輪廻の旅をしているのか？

頂いていたメッセージから。
前回のものと似ています。
↓
- - -
我々霊魂は、なぜわざわざ根源(ソース
)から分かれてこのような途方もない旅(輪廻)
をしているのでしょう？

おそらく最終目的は
また根源への帰還なのでしょうが、
どうしても不思議でなりません。

自覚がないだけで、
根源から分かれたのは、
自らの自由意志だったのでしょうか？

それとも分かれているというのは
単なる錯覚で、自我が勝手に
そう思わせているだけなのでしょうか？

過去に似たような質問を何度も受けて
おられましたら大変申し訳ありません。

ですが、
どうしても江上様に問いかけてみたい
誘惑に勝てませんでした。汗

ご教示頂けると幸せです。
- - -
まず、メッセージくださったことに
お礼申し上げます。

あまり恐縮しなくてよいです。

そして
手前味噌ながら私に聞いて正解です　笑

＞我々霊魂は、なぜわざわざ根源(ソース)
　から分かれてこのような途方もない旅(輪廻)
　をしているのでしょう？

おそらく最終目的はまた根源への帰還
なのでしょうが、
どうしても不思議でなりません。

これは時間という枠組みで
物事を考えるから起こる質問です。

時間の枠組みの範囲内で答えるなら、
理由など分かりようもありません。

これに関しては、

いろんな本などで
いろんな説明があります。

有名なのは、

源は１個だから源自身を体験できない
だから分かれたものを作って、
体験できるようにした。

というものです。

あるコンテキストにおいては
これは真実である可能性はあります。
（意識レベル200以上で
　　測定される可能性がある）

が、どれも全部、ただの理由付けです。

特定のコンテキストからみて
それに合う説明をすれば、
なんでも理由付け可能です。

しかし本当のところは
何事にも「なぜ」
なんてことはないのです。

ただそうなのだ、
としか言いようがないのです。

＞自覚がないだけで、
　根源から分かれたのは自らの
　自由意志だったのでしょうか？

根源とひとつであるとき
自由意志というものは定義上存在し得ません。

「個」がないのですから。

ので、この質問は意味をなしません。

＞それとも分かれているというのは
　単なる錯覚で、自我が勝手に
　そう思わせているだけなのでしょうか？

そういうことになります。

自我があるから
時間とか、始めとか次とか終わりとかいう
概念が出てくるのです。

時間の枠の外（究極の実在）では
何も起きていません。

映画にたとえるなら、

自我が映画を見ているから
シーンの移り変わりの流れが見えるだけで、

映画そのものは
見る人がいようがいまいが
関係なく存在しています。

何かにつけて理由をもとめるのは、

因果関係でしか物事を捉えられない、
という、自我の根本的性質によります。

これを手放し神へ明け渡すことは、
自我にとっては苦しいが
魂にとっては喜びとなります。

とはいえすべてコレで終わらせてしまっては
聖書もコーランも仏典もギーターも
不要になってしまいます。

私の発信も、

なんとかして真理へ導かれる「方便」
を提供するためにやってます。

人間は生まれた直後からすでに
いろんな信念をインストール
されていますから、

それらを解除してゆく
（手放してゆく）のが、

１つの道です。

江上の発信が
１ミクロンでもその役にたてばいいなと、
いつも思っています。