「〇」を知らない日本人の秘密 [マインドセットに関して]
江上社長メルマガシェアです
今回は、深いです・・・・・
最後まで読める方少ないかもです。
それではどうぞ！！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
★「神」を知らない日本人の秘密
今回はわりと難しいと思いますが、
くり返し読む価値ありです。
大事な話なので、
自由にシェアしてOKです。
さて、
「神」という概念がわからないと
変な宗教やテキトーなスピリチュアルに
ハマることになります。
実は日本人に限らないのですが、
「神」の概念が
文化に存在しない日本人には
とりわけ深いテーマです。
かつて、
第二次大戦前くらいまでは日本には
英語でいう
Mother Nature
母なる自然、母なる神
的な概念が生きていました。
人間を含め、すべてのものに
魂、命、何か霊的なものが宿っており、
すべてはそれぞれの役割を果たしており
支え会っている、
それゆえに大切にすべきである、
という感じです。
アニミズムにもある考え方です。
これが、
文化、生活、生き方として
存在していました。
ところが、
戦後に欧米から入りこんできた
グローバリズムと個人主義のせいか、
それは失われてしまいました。
欧米から入って浸透したのは、
結局チープな価値観のみであり、
一神教的な「神」の概念は
理解されることもなく、
ほとんどの欧米人と同じく
「神」などいない、
という感じになってしまったようです。
昔から東洋に生きていた
母なる神、母なる自然的な概念は、
薄れてしまいました。
いまでこそ復活しつつありますが、
まだまだですね。
本当の【神】というのは、
一般のキリスト教でいう
「父なる神」と、「母なる自然」
の合体版といっても
いい感じのものです。
インドの文化ではどちらも生きていて
人口が多いので人にもよると思いますが
少なくとも情報の上では
劣化の極めて少ない【神】の概念があります。
それは、
唯一無二の至高の実在、全知全能、
そして遍在する（どこにでもある）、
です。
全部読んでないので
細かいことは知りませんが、
イスラム教のコーランのエッセンスは
同じと思われます。
唯一無二の至高の実在、全知全能、
そして遍在する（どこにでもある）、
という神の説明は、
父なる神と母なる神（自然）
の両方を含みます。
クリスチャンは
これを教わるはずなのですが、
私の経験からも、
３つめの「遍在する」という部分は
どうやらどの宗派でも
一般信徒には伝えられていないようです。
私はインド哲学を調べてはじめて
この、遍在（どこでもある）神
という概念を知ったくらいです。
欧米文化での神は、
自分たちとは別の
どこか遠いところにある存在と
考えられているようです。
ある程度、学のある人は
若いうちにこの神を信じなくなります。
スピリチュアリティと
宗教は、彼らにとっては別物です。
なので、
スピリチュアル系へ行くか、
仏教へ行くか、
そのどちらかが
よくあるテンプレです。
ところが、
日本人は
神のイメージとしては
父も母も失っているため、
最初から土台なしです。
明治の頃、
この民族は宗教もないのに
どうして道徳性を保っていられるのか？
と、欧米人が疑問におもったのも
無理ないです。
１つの回答は
有名な新渡戸稲造の「武士道」ですが
これは全部を説明できるものではないです。
ま、それはおいといて、
「母なる自然」の概念を失った現代の日本は、
ある意味明治時代よりも
精神的にひどい状態と言えます。
ただ、礼節を重んじるという、
「儒教」が無意識的に
文化に息づいているので、
たとえば大震災のときに
世界中がおどろいたような秩序が
保たれています。
儒教とは
かんたんに言えば孔子の教えです。
日本人は無宗教ではなく
全員が儒教徒と言えます。
儒教は宗教組織ではないので
誰も意識してはいないでしょうが、
中国、朝鮮、日本は
ほぼ全員が儒教をハートで知っています。
儒教が道徳の基礎であり、
それだけでもっているのが
いまの日本です。
「お天道さまが見てるから
人の道を外れるわけにはいかねえ」
ってのも
儒教からきているのかもしれません。
逆に、
最後の砦であるここを崩してしまうと
ただの猿以下の動物になります。
カルト宗教や
おかしなスピ系でみられるのは
儒教（礼節）の部分を
自ら破壊してしまった人達が
やっていることです。
それは、
ちっとも「スピリチュアル（精神的）」
ではないですね。
なお、孔子は意識レベル590でした。
孔子の言葉は
昔すぎるし、解釈の違いも多いので、
純粋に500以上あるか不明ですが、
個人の成長や、社会の維持と発展に
とても貢献してきたことは確かです。
しかし、
ここには「神」の概念はありません。
少なくとも
一般には知られていませんし、
文化や生活にまで浸透してもいません。
クリスチャンやムスリムなどを除いた
人口９５％の日本人にとっては、
残るは
一般的な仏教と神道の心が残るのみです。
神道は、神社に入らないと
奥深いところは教われませんし、
日本仏教もまた似たような物です。
すると、
【唯一の実在】であり、
【すべての源】であり、
【どこにでもある】という神の概念は、
最初から日本人の心にはないのです。
薄れてしまった
「母なる自然」くらいしかありません。
ようするに、
どの文化にもあるアニミズム（心霊信仰）しか
残されていない、ということになります。
ケガレ、などの神道の考え方は
アニミズムの一形態と言えます。
現代の言い方に変えると
「あの場所は波動が低いから行かないほうがいい」
「あの人は今波動が低いから近寄らない方がいい」
ってことです。
これが本当にそうなら効果的なんですが
ただの思い込みであることがほとんどです。
これは原始人も持っているレベルの考え方。
日本だけで特別なことじゃないです。
（欧米ではこの数百年間表に出ないだけ）
ちゃんとした神官が
それを判断するならよいのですが、
庶民が自分の印象でかってに判断するから
ただの「裁きあい」になっちゃうわけです。
公平な裁判なしの、ただの私刑です。
そこに愛も慈悲も智恵もありません。
つまり、
儒教的な道徳観を消すと
日本人にはもはや文明の要素が残らない、
と行っても過言ではないです。
くり返しになりますが、
既存の道徳観を否定し、
再構築しないまま放置してしまうのが、
チープな自己啓発、
チープな宗教、
チープなスピ系などで、
だから「問題」が起きてしまうわけです。
近年では、
「子宮系スピリチュアル」
のある人のところで
ひと騒動あったようですが、
芸能からニュースまで
世間に色々うとい私の耳に入るくらいなので
相当の数の人がハマったものと思われます。
別に目新しいことではなく、
形を変え呼び名を変え
今後もどこかで出てくるはず、
というか
いまもそこら中にあるはずです。
子供が大人になる過程で、
特に思春期には
それまでに教わったすべてを否定し
自我を確立しなければ
精神的に自立できないわけですが、
そこをおろそかにし自分を抑えつけて
親や社会のいいなりになってきた人は、
成長のためには、思春期を
ある意味やり直さねばなりません。
が、
親でも家族でもない周りの人間とっては
迷惑極まりない、といえますね 笑
「妻が宗教みたいなのにハマっておかしくなった」
ってのはまさにこれです。
なので、まともなセラピーや
カウンセリングなど、
つまり、
発達心理学、精神医学などから来た
ちゃんとしたレベルのところでは、
たとえば病院や学校で、
また企業内の産業カウンセラーなどは、
自他ともに崩壊してしまわないよう
長年の試行錯誤で確立された
一定の手法に基づいてやるようになってます。
そのために
大学と大学院でトレーニングしています。
自称カウンセラーやヒーラーなどでは
これはかなり無理なことなので、
くれぐれも
安易にセッションを受けないほうがよいです。
２日でよくわからない資格とったような
なんちゃって講師なんて論外です。
あなたが実験台になる必要はありません。
保険適用の病院で
カウンセリング受けた方が、
はるかに安上がりで安全です。
病院によりますが、
おそらく
心療内科ではなく
精神科なら適用のはずです。
病院以外で相談したいなら
バーテンのほうがずっと熟練しています。
話しを戻すと、
心、文化、生活に
【神】がないので、
一神教の教徒以外の日本人は
扱いが難しいです。
自覚してください。
あなたが
あなた自身を取り扱うのも
【神】の概念なしには難しい、ということです。
ひとつの救いは
【源（ソース）】という概念ですが、
これは
【源】＝【ただ１つ】＝【無限の愛】
が結びついてはじめて効果を発揮します。
ただこれも通過点でしかないです。
宇宙人系スピリチュアルが
ごく自然に浸透しているのを
見れば明らかです。
真実なのか誤りなのか
検討することもあまり行われていません。
ではどうすればいいのか？
【神】というものを
少なくとも知識の上で、
理解するしかないです。
スピリチュアリティ
霊性、精神性、
で、目指すところは、
真理に到達することであり、
【神】だけが真理なのですから。
つづく
（たぶん）
今回はすごく濃いので
なんでもよいので質問やメッセージください。
メッセージフォーム
⇒ http://impulse-ex.com/L2054/pw78/31351
今回は、深いです・・・・・
最後まで読める方少ないかもです。
それではどうぞ！！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
★「神」を知らない日本人の秘密
今回はわりと難しいと思いますが、
くり返し読む価値ありです。
大事な話なので、
自由にシェアしてOKです。
さて、
「神」という概念がわからないと
変な宗教やテキトーなスピリチュアルに
ハマることになります。
実は日本人に限らないのですが、
「神」の概念が
文化に存在しない日本人には
とりわけ深いテーマです。
かつて、
第二次大戦前くらいまでは日本には
英語でいう
Mother Nature
母なる自然、母なる神
的な概念が生きていました。
人間を含め、すべてのものに
魂、命、何か霊的なものが宿っており、
すべてはそれぞれの役割を果たしており
支え会っている、
それゆえに大切にすべきである、
という感じです。
アニミズムにもある考え方です。
これが、
文化、生活、生き方として
存在していました。
ところが、
戦後に欧米から入りこんできた
グローバリズムと個人主義のせいか、
それは失われてしまいました。
欧米から入って浸透したのは、
結局チープな価値観のみであり、
一神教的な「神」の概念は
理解されることもなく、
ほとんどの欧米人と同じく
「神」などいない、
という感じになってしまったようです。
昔から東洋に生きていた
母なる神、母なる自然的な概念は、
薄れてしまいました。
いまでこそ復活しつつありますが、
まだまだですね。
本当の【神】というのは、
一般のキリスト教でいう
「父なる神」と、「母なる自然」
の合体版といっても
いい感じのものです。
インドの文化ではどちらも生きていて
人口が多いので人にもよると思いますが
少なくとも情報の上では
劣化の極めて少ない【神】の概念があります。
それは、
唯一無二の至高の実在、全知全能、
そして遍在する（どこにでもある）、
です。
全部読んでないので
細かいことは知りませんが、
イスラム教のコーランのエッセンスは
同じと思われます。
唯一無二の至高の実在、全知全能、
そして遍在する（どこにでもある）、
という神の説明は、
父なる神と母なる神（自然）
の両方を含みます。
クリスチャンは
これを教わるはずなのですが、
私の経験からも、
３つめの「遍在する」という部分は
どうやらどの宗派でも
一般信徒には伝えられていないようです。
私はインド哲学を調べてはじめて
この、遍在（どこでもある）神
という概念を知ったくらいです。
欧米文化での神は、
自分たちとは別の
どこか遠いところにある存在と
考えられているようです。
ある程度、学のある人は
若いうちにこの神を信じなくなります。
スピリチュアリティと
宗教は、彼らにとっては別物です。
なので、
スピリチュアル系へ行くか、
仏教へ行くか、
そのどちらかが
よくあるテンプレです。
ところが、
日本人は
神のイメージとしては
父も母も失っているため、
最初から土台なしです。
明治の頃、
この民族は宗教もないのに
どうして道徳性を保っていられるのか？
と、欧米人が疑問におもったのも
無理ないです。
１つの回答は
有名な新渡戸稲造の「武士道」ですが
これは全部を説明できるものではないです。
ま、それはおいといて、
「母なる自然」の概念を失った現代の日本は、
ある意味明治時代よりも
精神的にひどい状態と言えます。
ただ、礼節を重んじるという、
「儒教」が無意識的に
文化に息づいているので、
たとえば大震災のときに
世界中がおどろいたような秩序が
保たれています。
儒教とは
かんたんに言えば孔子の教えです。
日本人は無宗教ではなく
全員が儒教徒と言えます。
儒教は宗教組織ではないので
誰も意識してはいないでしょうが、
中国、朝鮮、日本は
ほぼ全員が儒教をハートで知っています。
儒教が道徳の基礎であり、
それだけでもっているのが
いまの日本です。
「お天道さまが見てるから
人の道を外れるわけにはいかねえ」
ってのも
儒教からきているのかもしれません。
逆に、
最後の砦であるここを崩してしまうと
ただの猿以下の動物になります。
カルト宗教や
おかしなスピ系でみられるのは
儒教（礼節）の部分を
自ら破壊してしまった人達が
やっていることです。
それは、
ちっとも「スピリチュアル（精神的）」
ではないですね。
なお、孔子は意識レベル590でした。
孔子の言葉は
昔すぎるし、解釈の違いも多いので、
純粋に500以上あるか不明ですが、
個人の成長や、社会の維持と発展に
とても貢献してきたことは確かです。
しかし、
ここには「神」の概念はありません。
少なくとも
一般には知られていませんし、
文化や生活にまで浸透してもいません。
クリスチャンやムスリムなどを除いた
人口９５％の日本人にとっては、
残るは
一般的な仏教と神道の心が残るのみです。
神道は、神社に入らないと
奥深いところは教われませんし、
日本仏教もまた似たような物です。
すると、
【唯一の実在】であり、
【すべての源】であり、
【どこにでもある】という神の概念は、
最初から日本人の心にはないのです。
薄れてしまった
「母なる自然」くらいしかありません。
ようするに、
どの文化にもあるアニミズム（心霊信仰）しか
残されていない、ということになります。
ケガレ、などの神道の考え方は
アニミズムの一形態と言えます。
現代の言い方に変えると
「あの場所は波動が低いから行かないほうがいい」
「あの人は今波動が低いから近寄らない方がいい」
ってことです。
これが本当にそうなら効果的なんですが
ただの思い込みであることがほとんどです。
これは原始人も持っているレベルの考え方。
日本だけで特別なことじゃないです。
（欧米ではこの数百年間表に出ないだけ）
ちゃんとした神官が
それを判断するならよいのですが、
庶民が自分の印象でかってに判断するから
ただの「裁きあい」になっちゃうわけです。
公平な裁判なしの、ただの私刑です。
そこに愛も慈悲も智恵もありません。
つまり、
儒教的な道徳観を消すと
日本人にはもはや文明の要素が残らない、
と行っても過言ではないです。
くり返しになりますが、
既存の道徳観を否定し、
再構築しないまま放置してしまうのが、
チープな自己啓発、
チープな宗教、
チープなスピ系などで、
だから「問題」が起きてしまうわけです。
近年では、
「子宮系スピリチュアル」
のある人のところで
ひと騒動あったようですが、
芸能からニュースまで
世間に色々うとい私の耳に入るくらいなので
相当の数の人がハマったものと思われます。
別に目新しいことではなく、
形を変え呼び名を変え
今後もどこかで出てくるはず、
というか
いまもそこら中にあるはずです。
子供が大人になる過程で、
特に思春期には
それまでに教わったすべてを否定し
自我を確立しなければ
精神的に自立できないわけですが、
そこをおろそかにし自分を抑えつけて
親や社会のいいなりになってきた人は、
成長のためには、思春期を
ある意味やり直さねばなりません。
が、
親でも家族でもない周りの人間とっては
迷惑極まりない、といえますね 笑
「妻が宗教みたいなのにハマっておかしくなった」
ってのはまさにこれです。
なので、まともなセラピーや
カウンセリングなど、
つまり、
発達心理学、精神医学などから来た
ちゃんとしたレベルのところでは、
たとえば病院や学校で、
また企業内の産業カウンセラーなどは、
自他ともに崩壊してしまわないよう
長年の試行錯誤で確立された
一定の手法に基づいてやるようになってます。
そのために
大学と大学院でトレーニングしています。
自称カウンセラーやヒーラーなどでは
これはかなり無理なことなので、
くれぐれも
安易にセッションを受けないほうがよいです。
２日でよくわからない資格とったような
なんちゃって講師なんて論外です。
あなたが実験台になる必要はありません。
保険適用の病院で
カウンセリング受けた方が、
はるかに安上がりで安全です。
病院によりますが、
おそらく
心療内科ではなく
精神科なら適用のはずです。
病院以外で相談したいなら
バーテンのほうがずっと熟練しています。
話しを戻すと、
心、文化、生活に
【神】がないので、
一神教の教徒以外の日本人は
扱いが難しいです。
自覚してください。
あなたが
あなた自身を取り扱うのも
【神】の概念なしには難しい、ということです。
ひとつの救いは
【源（ソース）】という概念ですが、
これは
【源】＝【ただ１つ】＝【無限の愛】
が結びついてはじめて効果を発揮します。
ただこれも通過点でしかないです。
宇宙人系スピリチュアルが
ごく自然に浸透しているのを
見れば明らかです。
真実なのか誤りなのか
検討することもあまり行われていません。
ではどうすればいいのか？
【神】というものを
少なくとも知識の上で、
理解するしかないです。
スピリチュアリティ
霊性、精神性、
で、目指すところは、
真理に到達することであり、
【神】だけが真理なのですから。
つづく
（たぶん）
今回はすごく濃いので
なんでもよいので質問やメッセージください。
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