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〇販と〇〇ハンをご存知ですか? [ビジネス]

世界を旅するブロガー!

川島様メルマガシェアです。

今日は出版業界裏話?

出版しようとしている方などは、
既に知っている内容かもしれません・・・

ちなみに私は知りませんでした・・・


それではどうぞ!!
___________________
日販とトーハンをご存知ですか?


一般の人には馴染みがない会社ですが
出版業界では誰もが知る
日販とトーハンという会社があります。

この2社はどんな会社なのかというと
出版社と書店をつなぐ
取次と呼ばれる仕事をしている会社で
卸問屋みたいなイメージです。

日販とトーハンの2社で
日本の取次のシェア7割を占めていて
この2社が扱わない限り
多くの書店に本が並びませんし
ベストセラーにもなりません。

ほとんどの書店は基本発注を
取次にお任せしている状態で
取次が評価した本が
自動的に書店に届き
書店はその本を
店頭に並べているためです。

取次にはデータが蓄積されていて
目利きの人もいるため
書店は基本的な本選びを
取次にお任せしているのです。

ちなみに、3位以下は
大阪屋、栗田出版販売、大洋社
日教販、中央社となっており
全国シェアこそ低いものの
地域では多大な影響力を持っています。

そのため、
ベストセラーを目指すには
この取次から評価される本を作って
取次と良好な関係にある
出版社から出すことが
大切になります。

例えば、
出版社が本を30000部印刷しても
取次各社が合計12000部しか
引き受けてくれなければ
出版社の倉庫に
18000部眠ることになるのです。

では、どんな本を作れば
評価されるのか
ということなのですが
やはり
今書店店頭で見かける感じの
本になります。

評価されているからこそ
大量に流通しているというわけです。

また、取次の運営するメディアで
取り上げてもらえる
感じの本になります。

ある程度以上評価できるからこそ
毎日何百冊も新刊が出る中で
記事になるというわけです。

実はこの度、私の新刊を
日販のサイトで
記事にしていただき
長年出版業界にいた身としては
大変光栄に思っております。

テレビのようなユーザーへの
直接的影響力はないものの
間接的影響力は絶大ですし
とても名誉なことだからです。

というわけで、
あなたが出版する際には
ぜひこのことを意識してみることを
おススメいたします。

また、
私の新刊を取り上げていただいた
日販の素晴らしい記事を
ぜひチェックいただけましたら
大変嬉しく思います。

http://kknmg.com/Lfe1892/1411
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