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筋肉の鍛え方講座 vol45 [ヘルスケア]

山田社長メルマガシェアです。

それではどうぞ!!
______________________
おはようございます、山田です。

私の「レンズマン計画」、
すごく興味深いのか、
反応がすごいです。

今までになかった話ですから。

それとアマゾンのKindleで、
無料で読めます。

読んでください。

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風邪、流行っているのかなあ?

昨日もジムで、ゴホゴホと言いながら、
トレーニングしている人がいました。

そいつ
「トレーニングをやって、
調子が上がってきたら、
風邪を引くんだよな。」

私「風邪引いたら、ジムに来るな!」

彼のトレーニング法。

他の熱心なボディビル好きと同じく、
同一部位を20セットも30セットも
繰り返して行う。

いわゆるセット法で、

過剰のパンプ・アップ
(血液がある筋肉に過剰に送りこまれる結果,
循環が阻害されて,
血液により筋肉が膨振する現象)

をさせる。

米国のボディビル専門誌には,
「ボディビルダーははたして健康であるか〟」
といった問題が論議されている。

ジムの中にも

〝ボディビルをやると
カゼをひきやすくなるのではないか?〟

という疑問をもっている人も多い。

パンプ・アップ法を採用しているかぎり,
回答はきわめて悲観的です。


 パンプ・アップ法。

血液を強引に筋肉内につめこむため,
血管やリンパ管は異常に膨張し,
組織は過労して傷つきやすくな流。

循環が阻害されるので,
老廃物が組織内にたまりやすくなる。

こんな感じなので、
病気になる確率が高いです。

→多種目、多セット主義の
  いわゆるコンテストを目指す人たち。

普通に少ない量なら、むしろプラスです。

ご安心を。
 
ボディビル的なトレーニングだけでなく、
ジョギングも多いと身体に悪い。

アメリカのDavid Nieman博士の
ロサンゼルス・マラソン
参加者2300人の結果。

1.参加前2ヶ月のうちに4割が風邪を引いた。

2.週に60マイル(97キロ)以上走る人は、
20マイル(32キロ)以下の人の倍も風邪を引いた。

「山田さん、それでは、
トレーニングはテキトーに
やったら良いのですね?」

いやいや、「量よりも質」
のトレーニングに変えることです。

ランニングの例。
1950年頃、陸上競技の1マイルでは
「4分の壁を破るのは不可能」
と言われていました。

フィンランドのパーボ・ヌルミが
4分10秒の記録を出して、30年。

誰も1マイル4分の壁は破れなかったのです。

これを破ったのは、
イギリスのロジャー・バニスター。

1954年5月6日、
オックスフォード大学の
イフリー・ロードのトラックで、
1マイルを3分59秒4で走ったのです。

バニスターは、当時は医学生。

後に神経学者となり、
医者としての輝かしい貢献によって、
イギリスで1975年に
ナイトの爵位を受けたほど
頭脳のほうも素晴らしい
ものを持っていました。

さて、陸上競技の中・
長距離のトレーニング。

普通の中学生でも1日に
2時間くらいはトレーニングに使っています。

実業団とかの選手だと
「1日に5時間以上」
というのも珍しくないのです。

しかし、But、
エリート医学生でもあった
バニスター。

診療の実習とかもあり、
当時にトレーニングできる時間は

「1日に30分だけ」だったのです。

昼休みに地下鉄で
数駅の陸上競技場のトラックに行き、
30分の集中トレーニング。

それだけ。

バニスターのトレーニング。

「4分の1マイルを1分で走る。」
⇒「2分間ジョグで繋ぐ」

これを10回繰り返すと30分間です。

インターバルトレーニングです。

「1マイル4分のペースで
4分の1マイルを休息を挟みながら
走ることにより、4分の壁を破れた。」

「30分しかトレーニング時間がなかったが、
集中した。

もし、あと5秒タイムを縮めるには、
10倍の練習量が必要だったろう。

トレーニングは、
『量よりも質』。

それとメンタルトレーニングだ。

僕は、身体を動かせない分、
メンタルトレーニングを大量に行った。」

バニスターは、
誰もが4分の壁を破れないのは
「メンタルのブロック」
と考えて、
イメージトレーニングを重視していました。

事実、彼が4分の壁を破ると。

その後の1年間で23人のランナーが
4分の壁を破ったのです。

こういう風に科学的な
トレーニングにより、
1日に30分の限られたトレーニングで
世界記録を作ることができたのです。

こういう風に
量が少ないトレーニングなら、
風邪も引きにくいです。

ああ、ウェイトトレーニングの場合。

ほとんどの方、
勘違いしているのですが、

「やればやるほど良い」

と考えています。

筋肉をでかくするには、
多種目、多セットだあ!

例えば、胸のトレーニング。

ゴールドジムで聞いた例。

ベンチプレス、
インクラインプレス、
ハンマーチェストプレス、
あと7種類の胸のマシン。

合計50セットもやってる人、
実は多いです。

私の例。
ウォーミングアップとして、
PHAトレーニングを軽くやります。

だいたい、
50レップスから60レップス
もやれる重量で
20レップスか30レップスで止めて、
6種目とかを5循環くらい。

アップが終わるとベンチプレス
(最近は肩の痛みのない
リバースグリップベンチプレス)。

これ、1週間に1セットだけ。

はい、1セットだけ。

びっくりするかもしれないですが、
世界レベルのパワーリフターも
「1週間に1セット」は多いのです。

57歳なのにスクワットとかで
世界記録を作る
David Ricksさんもそうです。

1週間に1セットだけ。

あまりにもすごいので、
「スーパーマン」と言われています。

60歳近いのに化け物ですね。

https://youtu.be/87IQOuFkc58

補強運動も少ないので、
実質で「1週間に1セット」だけ。

そして、
ベンチプレスとかもそうですが、
サイクルトレーニングです。

13週間。

だから、「全力を出す」週は、
とても少ないのですね。

例えば、1週めのベンチプレスは、
「70パーセントの重量で
5レップスだけ」。

多分、15レップス以上も
できるのを5レップスだけ。

週が進むにつれて、
少しずつ重量は増えていく。

怪我もしない。

はい、これで、
筋肉は十二分に発達するのです。

何種目も何セットもやって、
パンプアップさせるのは、無駄。

こういう風に合理的にやれば、
風邪もひかない、記録も伸びる。

多種目、多セット主義の
パンプアップトレーニングを続けると、
もはや、
時速2キロくらいでしか
歩けない元ミスター日本とか
身体が90度横に曲がった
元ミスター日本みたいになりますよ。

少ない、合理的なトレーニングで行こうぜ!

それとスポーツは、
メンタルトレーニングを超重視すること





山〇〇治



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