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子育てワンポイントアドバイス!! [教育方針]

藤沢社長メルマガシェアです。

今回は子育て?教育?に関する
興味深い内容が記載されてました!!

私自身子育て失敗してしまい、
現在中3の息子が大きな反抗期で
悲惨な状況となってます・・・・・

私の話はさておき本題へどうそ!!!
__________________
旅行から「3泊4日」で戻ってきた理由は、
もう1つあります。

それは、娘も入園することになった
幼稚園で、楽しみにしていた講演会が、
今朝あったからです。

昨年も受講して大変感銘を受けた、
お茶の水女子大学名誉教授・
内田伸子さんの

「子どもの“ウソ”・大人の“嘘”」

という講演です。

子どもの「ウソ」は「嘘」か?

という興味深いテーマは、

「人はパンのみにて生きるのではない。
 “想像力”によって生きる力が与えられる」

というお話から始まりました。

ドイツ強制収容所では、
クリスマスからお正月にかけて、
若者達がどんどん亡くなったそうです。

その理由は、
収容所から解放される希望が、
その時期に、
断ち切られてしまったからです。

それまでは、とても元気だったのに、
急に心臓など、身体のどこかが病に冒され
バタバタと倒れていったようです。

つまり、

「人間の想像力は、命を左右する」

ということなのです。

それだけ、凄い力を持った「想像」が、
子どもの「ウソ」にも関わります。

人間のあらゆる体験の想起は「再構成」で、
出来事を思い出し、考えているうちに、
話全体の筋道を変えてしまうような結合が
付け加わるために起こります。

それが、「ウソ」なのです。

意図的なものではなく、
人間の成長の過程で必ずあり、

「嘘ついたでしょ!」

と非難・叱責されることで、子どもは、
それを「嘘」だと認識していきます。

そうして、4-5歳の頃に、
「嘘」というものを理解するので、
それまでは、温かく見守ることが重要です。

その後の「嘘」は、
意図的に吐いている可能性がありますが、
それでも、
1人の人間として尊重して付き合い、
決して、突き放さないことが大切だと
深い学びをいただきました。

親子のふれあいを大切に、
子どもと楽しい経験を共有する
「共有型しつけ」を続けることや、

・ほめる
・はげます
・ひろげる

という「3H」を意識することで、
子どもの能力は
最大限に伸びていくのです。

それらと逆に、
悪いことをしたら罰を与えたり、
親の思う通りに
トップダウンで育てるような
「強制型しつけ」をしてしまうと、
子どもの能力は引き上げられません。

特に、「禁止」や「命令」
で子どもを動かし、
考える余地を与えなければ、

・親の指示を待ち
・顔色を見ながら
・緊張しながら

言動する子どもになっていき、
そのような子どもの追跡調査をすると、
語彙能力などを中心に、
相対的に低くなるそうです。

一方で、
絵本体験やブロック遊びをたくさんして、
指先が器用な子どもは、
PISA型教育レベルが高いのです。

「遊びを通して、子どもは“楽習”する」

ということですね。

今年も、素晴らしい学びをくださった
内田先生に、心から感謝しています。

これからも、私達家族は、
親子のふれあいを大切にして、一緒に、
様々なことを楽しんでいこうと思います。
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